一度、子宮外妊娠の経過と症状などをまとめておきたいと思います。
初期胚移植から子宮外妊娠
子宮外妊娠に至るまでの初期胚移植からの経過を妊娠検査薬(チェックワン、ドゥーテスト)写真とともにまとめます。
症状 | HCG | 備考 | |
---|---|---|---|
ET0(移植日) | 初期胚を移植 | ||
ET16 | 右下腹部に痛み | ||
ET18 | クリニックで陽性判定 | ||
ET24 | 出血(+) | ||
ET25 | 出血(+) | クリニック受診、胎嚢(-) | |
ET26 | 出血(+)腹痛(+) | クリニック受診、胎嚢(-) | |
ET27 | 出血(+)腹痛(+) | ||
ET28 | 出血(+)腹痛(+) | クリニック受診、胎嚢(-) | |
ET29 | 出血(+) | 3000くらい? | クリニック受診、総合病院紹介 |
ET30 | 出血(+) | ||
ET32 | 1572 | 総合病院受診、卵管内で流産と診断、保存療法 | |
ET34 | 840 | 総合病院受診、保存療法経過観察 | |
↓ | 2週間後に診察予定 | ||
ET46 | 腹痛(+) | ||
ET47 | 腹痛(+) | 総合病院受診、緊急手術(右卵管切除) | |
↓ | 入院中は出血(+) | 入院、経過は良好 | |
術後7日目 | 14 | 退院 | |
退院3週間後 | 総合病院退院後診察、治療終了 |
ざっとこんな感じです。
術後から退院3週間後の診察までは傷口の痛みは多少ありました。
あまり無理しないようにゆったりと過ごしました。
その後の症状としては傷口がたまーに痒くなるくらいでとくにありません。
次に妊娠検査薬の画像をまとめたいと思います。
確実に濃くなっていっていますが、他の人の同時期の検査薬画像と比べると薄めでした。
子宮外妊娠について思うこと
個人的に私が子宮外妊娠になって感じたこととしては
●次の受診日まで時間があっても違和感を感じたら放置せず、すぐに電話や受診する
●絶対に無理をせずなるべく安静に過ごす(当たり前ですができなかった…)
●診察時に伝えられるように、何か症状があったら記録しておく。
です。
今回の子宮外妊娠を通してのまとめはこんな感じです。
子宮外妊娠にかかった費用
そして、総合病院で子宮外妊娠でかかった費用と保険でもどってきたお金をまとめておくと…
●通院にかかった費用:8630円
●入院でかかった費用:173,500円
=182,130円
高額療養費制度で1ヶ月、1医療機関につき法定自己負担限度超えた場合その額が払い戻され、さらに入っている健保で最終負担額(20,000円)を超えた分が付加給付として払い戻しされました。
通院入院はほぼ1ヶ月の間に起ったのでこの制度で160,000円ほど戻ってきました。
さらに入っていた保険で276,000円ほど戻ってきました。
結果的に+250,000円ほどになりました。
入院や手術は大変でしたが、今回もどってきたお金を不妊治療でかかる高額な費用にあてることができたことはよかったです。