当日、まずは自宅で夫に精子を採取してもらいます。
病院からはできるだけ2時間以内にとったものをと言われました。
また、持参方法について調べると人肌の温度を維持してなど色々出てきて迷ってしまいました。季節によっても変わるから難しい…。これは通っている病院で確認するのがベストですね。ちなみに私はタオルでつつんでと言われたのでそのようにして持っていきました。
病院につくと受付にカップを預け、診察室で超音波検査で排卵していないかチェック。
精子の洗浄濃縮があるので1時間~2時間ほど待ち時間があります。
洗浄が終わったら部屋を移動し手術衣に着替え、ヘアキャップをします。
いよいよ名前を呼ばれ手術室に入ります。
まず膣内の洗浄をするのですが、その際クスコという器具で膣を広げます。これが痛い…。
緊張で力が入るのでしょうね。先生にいつも力抜いてと言われました。
いっつも痛いので気づいた時にはちゃんと力を抜いて深呼吸するようにしたら痛み減りました(^-^;
それが終わるとカテーテルで精子を注入します。
注入の際も生理痛のような感じがズンときますが一瞬です。
5分ほど手術台で安静にしたら終了です。
「人工授精」
名前だけ聞くとなんかすごいことやるのかなって感じでしたが、あっという間に終わりました。
これが人工授精当日の流れになります。
6回繰り返し、タイミング療法と同様すべて真っ白な検査薬。
治療したことで問題は解消されたはずなのにかすりもしません。
ここで先生から体外受精にステップアップすることを勧められます。
私たちもまったくかすりもしなかったこともあり、すぐに体外受精へステップアップする決心をします。