私はもともと里帰り出産を希望していたので病院については、自宅近くで妊婦健診に通う病院と実家近くで分娩をする病院の2つを決めなければなりません。
どちらも結構悩んだので何を基準に決めたのか記録しておきたいと思います。
里帰り(分娩先)の病院選び
分娩先の病院選びで私が一番重要視したことは総合病院だということでした。
私がとても心配性ということもあり、分娩時に何かあった時に母子ともにすぐに対応してもらえるところが良いと思いました。
今までの経験から(大した経験ではないかもしれませんが、子宮外妊娠や薬のアレルギーやら…)、いつ何があってもおかしくないなと思い、念には念をと思うようになりました。
それに加え初期妊娠リスクスコアというものをつけてみると私はハイリスク妊娠になるようで。
何個かの項目にチェックを入れて点数を出すのですが…
体外受精による妊娠、低身長、甲状腺疾患などがひっかかりました。
これらをいろいろふまえた上で総合病院での分娩を決めました。
私の地元には2つの総合病院があり、どちらにするかすごく悩みました。
どちらの病院もあまり特徴はかわらず…。
・病室が個室
・LDR室がある
・NICU、GCUがある
上にある私の気になる条件を満たしていてずっとこの2つの病院でぐるぐるぐるぐる悩んでました。
そして口コミもどちらも良い!というわけではなくどっこいどっこい(笑)
どちらも産後は完全母子同室、実家からの距離もそんなに変わらない…
最終的に食事で選びました😂
片方の病院の口コミでご飯がくそまずいというのを見かけてそれは嫌!!となり、普通の病院食のもう一方の病院に決定しました。
妊婦健診で通う病院選び
妊婦健診で通う病院はできるだけ徒歩圏内で通えそうな近いところが良いなと思っていたのですが徒歩圏内にクリニックはほとんどなく、通いやすそうと思ってみると結構口コミが悪かったり…と悩みました。
そこで一番初めに気になったのが電車で2駅ほどのクリニック。
口コミも良く、病院もキレイそうだし良いなーと思っていたのですが一つひっかかったのがそこはセミオープンシステムをとっていたことです。
提携先の病院は大きな病院がたくさんありましたが、私は里帰り出産希望なのでその場合もし妊娠経過中に何かあったらどうなるんだろうと思いました。
仮に提携先の病院が対応してくれたとしてもいろんな病院を行ったり来たり大変だな…という思いもあり…。
また友人に妊娠経過中に入院しそのまま管理が必要で里帰り先に帰れなかったという話も聞いたことがあり、妊婦健診の病院も分娩を取り扱っていていざというときは入院できるところが良いなと思いました。
そうしてまた色々しらべるとバスやタクシーでちょろっと通えそうなところがあり、古くからある人気の病院なようだったのでそこの病院に決めました。
大きな病院とも提携しており、何かあった時にはすぐにそこに運んでもらえるというのも安心でした。
まとめ
私の場合、緊急時に安心ができることを第一に里帰り先も妊婦健診の病院も調べて決定しました。
結果的に総合病院で出産してよかったと思っておりますが後悔があるとすれば、産婦人科クリニックでのおいしそうな食事を食べたかったことと完全母子同室ではなく夜間だけでも別室のところがよかったかなと思いました。
また、今回は妊娠期間中に新型コロナが流行り始め出産時は緊急事態宣言中。
総合病院だから患者の出入りは激しく、病院内の他の科の医師がコロナにかかったりと健診に行くのにはだいぶ神経がすり減りました。これはイレギュラーなことでしたがこのときばかりは個人病院のほうが少し安心だったかもと思いました。
そして里帰り先の病院は何個か電話はしてみたのですが、12週までに一度来て分娩予約して下さいというところや32週までにはかかってくださいなどいろいろあったので早く調べて確認するのが大切だなと感じました。