子宮鏡検査をやると決めたわけですがそれと同時に子宮内膜スクラッチというのも進められました。
【内膜スクラッチ】
着床の前にわざと子宮内膜に小さな傷をつける方法。
傷をつけると内膜は修復の過程でサイトカイン、インターロイキンなどの因子を分泌。これらは傷を修復する上で分泌されるが、胚が着床する環境でも同様の因子が分泌され着床の促進と免疫反応の正常化が多くの論文で発表されている。そこで着床しやすい子宮環境を子宮内膜に傷をつけることで故意的に作りだすことを内膜スクラッチという。
(参考:はらメディカルクリニック)
内膜スクラッチには「子宮鏡内膜スクラッチ」と「単純内膜スクラッチ」があり、子宮鏡内膜スクラッチは子宮鏡で直視下にスクラッチができ、単純内膜スクラッチは超音波で内膜を確認した後にスクラッチを行うとのこと。
子宮鏡内膜スクラッチの方が効果が高く効果も4か月ほど続くとのことなのでどうせやるなら、子宮鏡検査をするこのタイミングでやろうと思い子宮鏡内膜スクラッチを行うことにしました。
これもSEET法と同様にネットでしらべると賛否両論あるようなのですが、藁にも縋る思いでやることを決意。
実施時期は胚移植周期以外で妊娠の可能性のない周期の月経の出血終了後以降(子宮内膜がある程度肥厚している月経12日目以降が望ましい)とのことで、私は月経15日目に行いました。
看護師さんから子宮鏡検査や内膜スクラッチの説明を色々聞いていたのですが、一つ心配なことが。
検査は痛くないのか…。
子宮の検査と言えば卵管造影検査の痛い痛い記憶がよみがえり😭
看護師さん痛くないのか卵管造影検査みらいな痛みがあるのか聞きましたが、看護師さんもきっとそんなの知らんがなって感じですよね😂
そしていよいよ検査当日。
2時間前までに食事をすませ、クリニックへ。
いつも移植をする手術室へ。
もう痛みが怖すぎて心臓バクバク。
子宮鏡が入ります。
あれ?全然痛くない。
心配無用でした。びっくりするほど痛くありませんでした。
そしてモニターがあり検査しながら子宮の中が見れたのですが、私が見ても分かるくらい何もなくツルツルでした😂
なので検査もすぐ終わり内膜スクラッチをして終了。
内膜スクラッチは傷をつけるわけなので、一瞬痛っという感じはありました。
その後診察室で先生から検査結果の説明がありましたが、問題なしとのことでした。
とりあえず一安心です。
その日は抗菌薬を処方され終了。
次周期は胚移植をすることになりました。
ちなみに私が行った子宮鏡検査+子宮内膜スクラッチの料金は19,440円でした。